小学校10校240名の先生方へ・・・
コミュニケーション講師の駒野あゆみです。
久々にブログ更新しています。
この講演の日は、朝に関西方面で大きな地震があった日でした。
そして、この度の大雨、連日の猛暑・・・被災された地方の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
もう先月のことになりますが、富山市婦中ふれあい館にて、富山市10校の教員240名を対象に小学校第3区域研究部会で講演をさせていただきました。
テーマは、
『自己肯定感を育む「関わり方」を!~自分と相手との違いを知る~』
↑ここまでBIGな大迫力のスクリーンは初めてでした!
価値観の違いをワークで体感
いつも講座・講演の中では、自分と相手との言葉の受け取り方・感じ方の違いをワークを通じて体感していただきます。
この日も先生方にそれぞれ響く言葉を選んでいただき、選ばなかった言葉はどんな風に受け取るかを聞いてみました。
校長先生自らも発言してくださり、自分の嬉しい言葉が相手も嬉しいとは限らず、時には不快感にまで感じることもあるという、お互いの意見交換の中での気づきに、時折笑いが起こりながらの温かい雰囲気の講演となりました。
自己肯定感を育むために・・・
性格統計学では、まずは自分の価値観のタイプを知り、そして相手との違いがわかることで認め合い、また相手に合った関わり方が出来るようになります。
自分の価値観で子どもを褒めても、それが子どもに伝わっていないと子どもはまた頑張ろう!という気持ちになりません。
これは決して子どもだけではなく、大人も同じです。
出来たら褒めようではなく、今出来ていることを褒める。
自分の好きな言い方ではなく、相手に響く言葉で褒める。
この小さな繰り返しの中で、子どもたちはやる気になり、褒めてくれる人を好きになり、信頼関係が深まり、そんな人のアドバイスには耳を傾けるようになるのです。
こうして自己肯定感は育まれていきます。
大人も一緒ですね。